リハビリや介護の現場では、
利用者さんや患者さんとの会話が大切!!
リハビリ中に話題がなくなって会話に困ることがありますよね。
会話が苦手なリハビリ職や実習中の学生さん、
デイケア・デイサービスなどの朝礼や挨拶で何を話そうか日々悩んでいる介護士さんへ、
【リハビリ・介護で役立つ、何の日会話術】を紹介するので、
ぜひ参考にしてみて下さい!!
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目次
今日は何の日?:12月16日は紙の記念日
世界の紙の消費量1位はどの国でしょうか?
【デイサービス・施設での朝の挨拶】
おはようございます。
本日もよろしくお願いします。
今日12月16日は「紙の記念日」です。
1875年(明治8年)のこの日に、
東京王子の製薬会社の工場が開業されたことを記念して、
「紙の記念日」が制定されました。
日本に紙の作り方が伝わったのは、
飛鳥時代だといわれています。
その後日本では、
「和紙」という独自の紙文化が生まれて、
提灯や障子や傘などの日用品にも使われるようになってきました。
現代では新聞や段ボール、
ティッシュにトイレットペーパーと、
紙の消費量は増えていますよね。
ここで突然クイズです。
世界の紙の消費量1位はどの国でしょうか?
①日本
②中国
③ベルギー
何番だと思いますか?
正解は、
③のベルギーなんだそうです。
1人当たり1年間で300㎏以上の紙を使うとのことで、
かなりの紙を消費しているようですね。
なぜベルギーが世界で一番紙を消費しているのかというと、
公用語が3種類あるそうです。
フラマン語、フランス語、ドイツ語を
公用語として使われているため、
書類に起こす際に
それぞれの言語で記入しなくてはならないんだそうですよ。
日本は5位で、
1人当たり1年間で200㎏以上の紙を消費しているそうです。
消費量は多いですが、
日本の古紙回収率は80%近くあって、
紙のリサイクルは世界でもトップレベルなんだそうですよ。
紙も地球からの大事な資源ですよね。
無駄遣いをせずに、
しっかりゴミの分別をして、
有効活用したいと思いました。
それでは今日もよろしくお願いします。
作業療法士が認知症予防に折り紙を使用する訳は?その効果は?
【リハビリ中の日常会話】
今日は「紙の記念日」なんだそうです。
紙を使ったリハビリといえば、
「折り紙」はどうでしょうか?
「折り紙」は手先のリハビリにもなりますが、
手先を使うことで脳を刺激してくれるので、
認知症の予防にとても良いのです。
作業療法士が折り紙を使って認知症予防をすることが
多いのはそのためです。
認知面の低下は、
思い出すことが段々とできなくなるのが原因です。
「昨日の夜は何を食べたっけ?」
「今日の朝は何を食べたっけ?」
など、
物忘れや思い出す能力が段々低下してきますよね。
「折り紙」の作成は手先を使って、
脳に刺激を与えて、
子供のころに作った、
「折り紙」の手順を思い出すことができるので、
認知症の予防に最適なんですよね。
昔作ったことがある作品なら、
簡単ですし達成感が得られて、
楽しみながら行えます。
楽しみながら作業をすることも
脳の刺激とても良いので、
認知症の予防になります。
丁寧に「折り紙」を折ろうとすると、
集中力が必要ですし、
形を作っていくのには想像力が必要です。
「折り紙」の作業には空間認識能力を鍛えられるため、
物事を立体的に捉えることで、
脳はとても刺激を受けることになります。
お友達とお話しをしながら行うことで、
手先の刺激、
手順を思い出す、
空間認知の刺激、
集中力、
会話をするなど、
同時にいろいろな刺激を脳に与えているんですよね。
「折り紙」を楽しみながら行って、
認知症の予防をぜひして下さいね!
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